料理との組み合わせ
日本酒の銘柄は一万以上あるといわれています。
各銘柄により原料のお米も違えば、造られる工程も異なります。作られた土地、原料、工程によって多種多様な個性をもった日本酒を楽しむためのポイントは、一緒に食べる料理との「調和」です。
香りが特徴の純米系の日本酒には味付けが濃い目の料理を選ぶといいでしょう。味付けが濃くなくても肉の味がしっかりしているステーキ料理にもおすすめです。一方精米歩合が低くフルーティーな味わいの吟醸系の日本酒には料理の素材の味が際立った刺身や焼き鳥のようなシンプルな味付けの料理がおすすめです。香りが控えめで喉ごしさわやかな本醸造系の日本酒はどんな料理にも相性がよいので食中酒として最適です。