飲み頃温度
日本酒は世界でもっとも幅広い温度で楽しめるお酒と言われています。
なぜなら、日本酒の中には400種類以上の香味成分が含まれているとされ、それぞれの日本酒に対しておすすめの温度は、約5℃から55℃以上まで、10段階も存在します。
一般的に温度が高くなると、香りが強くなり、酸味が和らぎ、アルコールも強く感じられます。温度を下げると香りが薄まり、軽やかなお酒となり、アルコールをあまり強く感じないお酒になります。
様々な温度で試してみることで、自分の気に入った飲み頃温度を探してみましょう。
飲み頃温度の分類
- 雪冷え
- 5℃前後
- 花冷え
- 10℃前後
- 涼冷え
- 15℃前後
- 常温
- 20℃前後
- 日向燗
- 30℃前後
- 人肌燗
- 35℃前後
- ぬる燗
- 40℃前後
- 上燗
- 45℃前後
- 熱燗
- 50℃前後
- とびきり燗
- 55℃前後